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タミフル以外の抗インフルエンザ薬

薬を飲む男性

インフルエンザ治療薬といえばタミフルが有名ですが、タミフル以外にもインフルエンザ治療薬は存在します。
タミフルと並んで有名なのはリレンザですが、経口投与では効果が非常に低いためパウダー状にして吸入登用するのが一般的です。
タミフルよりも耐性が少なく、タミフル耐性のある新型インフルエンザが流行した時にはリレンザの有効性が改められました。
また、リレンザには治療のほか予防として役立てることも可能です。
どちらも、インフルエンザが宿主細胞から別の細胞に増殖するときに不可欠なノイラミニダーゼという酵素を細胞内に閉じ込めることで阻害する作用が働き、ウイルスの増殖を防ぎます。
その他、点滴役であるラピアクタは重症化した感染者に有効とされる薬で、投与は一回で済みますが15分間点滴する必要があるので混んでいる病院では難しいこともあるかもしれません。
それ以外に、イナビルもリレンザと同じ吸入薬ですが、リレンザが1日2回の投与が必要なのに対して投与が一回で済むので、2011年以降はイナビルの使用が頻繁になっています。
インフルエンザ治療薬は48時間以内の服用が望ましいとされていますので、その時間以内に飲むことでウイルスお増殖を防ぎます。
タミフルの服用による異常行動が問題視されていましたが、実はほかの薬も同様に吸入後の異常行動が報告されています。
ということはつまり、薬の服用そのものに副作用として異常行動が出るのではなく、インフルエンザにかかることが異常行動を起こすきっかけとなるということなのです。
未成年に服用、あるいは吸入させる場合には異常行動を起こすことがあっても問題のないように保護者がしっかりと管理してあげることが大切となってきます。